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初級編|はじめに

Gマーク新規申請で「申請書作成システム」を利用する手順

申請書作成システム入力の流れ

申請書作成システムの流れ

入力ブロックに分けて3つです。

  1. 安全評価申請書の入力。
  2. 安全性に対する取組状況の入力。
  3. 運輸安全マネジメントの入力。

保存されるのは最後の「登録します。」ボタンを押したとき。

これにはちょっと焦りました。業務の合間にどんなものかと試しに進めていたのですが、手元の資料を使って軽い気持ちでスタートしたところ、登録ボタンが出現しないことに途中で焦りを感じてしまいました。日常業務がありましたので最初はリタイアしてしまいました。

申請書作成システムとは?

申請書が無料で作成できるWEB作成システムです。

申請書作成システムでできること

以下の申請書をWEB上で作成して登録ダウンロードできます。

  • 安全性評価申請書(第1号様式)を作成してダウンロードできます。
  • 安全性評価申請書(第6号様式)を作成してダウンロードできます。
  • 安全性対する取組状況についての自認書(第2号様式)を作成してダウンロードできます。
  • 運輸安全マネジメントに対する取組状況についての自認書(第10号様式)を作成してダウンロードできます。

その他の申請書は「Gマーク書式等ダウンロードページからダウンロード出来る申請書類」で詳しく解説しています。

申請書作成システムと電子ファイルの違い。

”【WEB】申請書作成システム”を利用する場合には、申請書作成システムのWEBフォームで必要事項を入力しWEB上に登録保存します。完成後ダウンロードページより完成書類のダウンロードを行い自身のPCへ保存します。プリンターで印刷して用意したファイルにラベリング等を行い窓口へ提出します。※WEBフォームでの入力事項は保存されますが提出機能はありません。
”【電子】トラック協会の電子ファイル”を利用する場合には、全日本トラック協会ホームページより雛形フォームのダウンロードを行い自身のPCへ保存します。圧縮されたフォルダを解凍してファイルを新たに保存します。そしてoffice等ソフトを利用して入力編集します。入力の誤り等の確認を行い。プリンターで印刷して用意したファイルにラベリング等を行い窓口へ提出します。

申請書作成システムの入力方法。

申請書作成システムの申請事業者向けメインメニューへ移動します。
https://gmark.jta.or.jp/gmark/

新規申請用Gマーク申請書登録

”「新規申請用」Gマーク申請書 登録ボタン”をクリックしましょう。

現在位置が太文字で表されています。1.安全性評価申請書⇒2.安全性に対する取組状況⇒3.運輸安全マネジメントに対する取組状況⇒4.登録完了・印刷へと進めて行きます。

事業者番号入力
  1. 入力モードを半角入力に変更して”事業者番号”を数字12ケタで入力します。
    事業者番号が判らない場合には、「地方実施機関」に連絡してみましょう。
  2. 入力モードを全角入力に変更して”事業者名”を入力します。
    前後の法人格は省きましょう。
  3. 営業所所在地欄の”▼選んでください”をクリックして該当する地域を選択します。
  4. 「検索ボタン」をクリックする。
  5. 検索結果一覧が表示されますので自社の確認を行ってください。
  6. 営業所がある場合には複数登録されていますので、今回新規申請する事業所先頭をクリックして●(黒丸)を移動させます。
  7. 「選択するボタン」をクリックしてスタートです。

※エラーが解消されない場合には「地方実施機関」へ気軽に相談しましょう。直接相談したほうが解決が早いです。申請期間中は複数の担当者が対応してくださっています。

申請書作成システム注意事項5点。

  1. 自動保存機能はありません。
  2. 全項目を入力完了しなけれは先に進めません。
  3. 途中で終了した場合は始めからやり直しです。
  4. ブラウザの戻るを使わない。
  5. 最後の「登録ボタン」を押すと保存されます。

STEP1:安全性評価申請書で必要な入力項目。

入力は基本「全角」です。(指定がある場合を除く)自動表示された情報が間違っている場合は修正入力後に地方実施機関へ連絡して反映してもらいます。

項目名注意事項
①事業者号「09」以降を入力する。
②事業者名自動表示。修正できます。修正したら地方実施機関へ連絡必要
③営業者名フリガナ全角カタカナ入力
④事業所(営業所)名自動表示。修正できます。修正したら地方実施機関へ連絡必要
⑤事業所(営業所)名フリガナ全角カタカナ入力
⑥事業所(営業所)の代表者 役職全角かな入力
⑦事業所(営業所)の代表者 役職フリガナ全角カタカナ入力
⑧事業所(営業所)の代表者 氏名全角かな入力
⑨事業所(営業所)の代表者 氏名フリガナ全角カタカナ入力
⑩電話※半角数字入力。確実に連絡が取れる番号 
⑪FAX※半角数字入力
⑫郵便番号※半角数字入力
⑬申請提出先実施機関名※修正できません
⑭所在地全角かな入力
⑮所在地フリガナ全角カタカナ入力
⑯連絡担当者の役職全角かな入力
⑰連絡担当者の役職フリガナ全角カタカナ入力
⑱連絡担当者の氏名全角かな入力
⑲連絡担当者の氏名フリガナ全角カタカナ入力
⑳全従業員数(人)※半角数字入力
㉑選任運転者数(人)※半角数字入力
㉒事業開始後3年経過について※半角数字入力
㉓配置車両数5両以上について自動表示。※半角数字入力
㉔申請欠格期間の経過について※以下の場合は該当しません。
1.Gマーク申請において不認定となったことがある。
2.以前、安全性優良事業所として認定されていたが、更新をせず、有効期間が満了したことがある。
3.安全性優良事業所認定を自主返納したことがある。
㉕自動車事故報告書の提出※本年度11月30日までの過去3年間において、運輸支局に自動車事故報告書を提出している場合。
㉖事業者(本社)名自動表示。修正できます。修正したら地方実施機関へ連絡必要
㉗事業者(本社)名フリガナ全角カタカナ入力
㉘事業者(本社)の代表者 氏名自動表示。修正できます。修正したら地方実施機関へ連絡必要
㉙事業者(本社)の代表者 氏名フリガナ全角カタカナ入力
㉚本申請に係る本社担当部署名※担当部署がない場合には「担当者名」を入力する。
㉛本申請に係る本社担当の電話番号※確実に連絡がとれる番号
㉜所在地自動表示。修正できます。修正したら地方実施機関へ連絡必要
㉝所在地 フリガナ全角カタカナ入力
㉞貨物自動車運送事業の種類誤りがあれば修正する。
安全性評価申請書で必要な入力項目の早見表
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STEP2:安全に対する取組状況で必要な入力項目(弊社用)。

弊社で提出する書類を下記のように入力しました。

評価項目取組の有無自認事項を証する書類等名資料No.
1.事故防止対策マニュアル等を活用している事故対策マニュアル(安全運転マニュアル)1
2.事業所内で安全対策会議(安全性に関するQC活動を含む)を定期的に実施している。安全対策会議議事録
安全対策会議議事録
安全対策会議議事録
2-1
2-2
2-3
3.荷主企業、協力会社又は下請け会社との安全対策会議を定期的に実施している。安全対策会議議事録
安全対策会議議事録
安全対策会議議事録
3-1
3-2
3-3
4.自社内独自の運転者研修等を実施している。運転者研修記録4
5.外部の研修機関・研修会へ運転者等を派遣している。
6.特定の運転者以外にも適正診断(一般診断)を計画的に受診させている。
7.安全運行につながる省エネ運転を実施し、その結果に基づき、個別の指導教育を実施している。個別指導記録7
8.定期的に「運転記録証明書」を取り寄せ、事故、違反実態を把握して、個別指導に活用している。運転記録証明書8
9.グリーン経営認証やISO(9000シリーズ又は14000シリーズ)等を取得している。
10.過去に行政、外部機関、トラック協会から、輸送の安全に関する表彰を受けたことがある。
11.健康起因事故防止対策等輸送の安全に関する、自主的、積極的、独創的、先進的又は高度な取り組みを実施している。ドライブレコーダー設置状況書類11
安全に対する取組状況で必要な入力項目(弊社用)の早見表

STEP3:運輸安全マネジメントに対する取組状況で必要な入力項目(弊社用)。

1.資料提出の有無⇒「資料提出あり」チェックする。

2.資料No.に「安1、安2、安3、安4」と入力する。

項目内容資料No.
1.運輸の安全に関する基本的な方針を策定している。運輸の安全に関する基本的な方針安1
2.運輸の安全に関する目標を設定している。運輸の安全に関する目標安2
3.運輸の安全に関する計画を作成している。運輸の安全に関する計画安3
4.運輸安全マネジメントの取り組みを公表している。①運輸の安全に関する基本的な方針
②運輸の安全に関する目標
③前年(前期)の目標の達成状況
④自動車事故報告規則第2条に規程する事故に関する方針
安4
運輸安全マネジメントに対する取組状況で必要な入力項目(弊社用)の早見表

3.「登録」をクリックする。

「申請登録完了」と表示されるまで待ちましょう。

その他のGマーク申請で必要な書類は、全日本トラック協会ホームページ”Gマーク書式等ダウンロードページ”よりダウンロードして揃えましょう。詳しくは下記の関連記事で説明しています。

【関連記事】Gマーク新規申請で必要な書類

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