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Gマーク新規申請で必要な書類
Gマーク新規申請で必要な書類リスト(弊社の場合)
分野別リストを作って「申請書作成システム」で作成必要か必要でないのかを調べリスト化することにしました。理由としまして、前回はこの作業分割リストを作っていなかった為に設問ごとに時間をかなり取られて、日常業務の合間に終了することができずリタイアしてしまった経緯があります。
「登録保存まで行いたい!」その一念で時間を作って作業分割してみました。最後の登録ボタンまでたどり着けないと保存されず無かったことになります。そうなんです、システム側の都合なのでしょうが「0か100」の厳しい状況で一気に終了まで必要項目を入力確認し続けなければならない。分野別リスト、詳細リスト、ファイリングリストの3つがあるとシステムタイムアウト等に焦らず作業ができます。
リスト作成でできる効率化のコツ。【複数人で作業するなら必須】
※詳細リストを作り始めるときに面倒でも同時に順番付けを行います。そのまま書類印刷後のファイリングリストとして利用しましょう。これは複数人で分担作業を行っているときに次作業の分担と担当者手配が簡単に行えました。
弊社ではカラー付箋を利用して「完成は付箋(ふせん)なし」「作業途中は付箋(ふせん)ブルー」「確認待ちは付箋(ふせん)イエロー」「修正ありは付箋(ふせん)ピンク」として必ず1作業1担当として担当者名を明記しました。理由として、①担当が最後まで責任を持つこと(作業効率を上げる目的)。②上司等に進捗状況を報告する場合に関係者のみで対応できること。③詳細を説明せずに担当外の誰でも状況を把握しやすいこと。がありました。
- 付箋なし⇒作業&確認が終了
- ブルー⇒作業途中
- イエロー⇒確認待ち
- ピンク⇒修正あり
※ふせんには担当者を明記する。
分野別リスト_作業分割用(弊社の場合)
- ①安全性評価申請書(新規申請なので第1号様式)⇒「申請書作成システム」で作成。
- ④安全性に対する取組状況についての自認書(第2号様式)⇒「申請書作成システム」で作成。
- ⑤運輸安全マネジメントに対する取組状況についての自認書(第10号様式)⇒「申請書作成システム」で作成。
- ⑥役職員名簿(第2号の2様式)⇒「全日本トラック協会ホームページ」からダウンロード。
- ⑦運輸安全マネジメントに対する取組状況に係るチェックリスト(安全マネジメント書式)⇒「全日本トラック協会ホームページ」からダウンロード。
- ⑧運輸安全マネジメントに対する取組状況の自認事項を証する書類 ⇒「自社で準備」
- ⑨安全性に対する取組状況の自認事項に係るチェックリスト(積極性書式1~11)⇒「全日本トラック協会ホームページ」からダウンロード。
- ⑩安全性に対する取組状況の自認事項を証する書類 ⇒ 「自社で準備」
詳細リスト&ファイリングリスト(弊社の場合)
自社で出力用意する書類や資料などをこの順番でファイリングすると予め決めておきました。不足している資料、な文章表現等指摘事項の修正、その他の改善作業メモを付箋で貼り付けて都度更新して行きました。進捗状況など説明するときにそのまま見せることで他管理者等も理解しやすく説明時間が省けて提出までの計画を立てやすくしてみました。
- 安全性評価申請書(第1号様式)①申請者控
- 安全性評価申請書(第1号様式)②地方実施機関控
- 安全性評価申請書(第1号様式)③全国実施機関控(送付用)
- 安全性評価申請書(第1号様式)④全国実施機関控(申請ファイル添付用)
- 安全性に対する取り組み状況についての自認書(第2号様式)①申請者控
- 安全性に対する取り組み状況についての自認書(第2号様式)②地方実施機関控
- 安全性に対する取り組み状況についての自認書(第2号様式)③全国実施機関控(申請ファイル添付用)
- 運輸安全マネジメントに対する取組状況についての自認書(第10号様式)①申請者控
- 運輸安全マネジメントに対する取組状況についての自認書(第10号様式)②地方実施機関控
- 運輸安全マネジメントに対する取組状況についての自認書(第10号様式)③全国実施機関控(申請ファイル添付用)
- 貨物自動車運事業安全性評価申請用役職員名簿(第2号の2様式)役職員名簿
- 「運輸安全マネジメントに対する取組状況」自認事項に係るチェックリスト
- 【資料】運輸安全マネジメントの取組(安1、安2、安3)
- 【資料】公表資料。写真又はホームページ等(安4)
- 「1.事故防止対策マニュアル等を活用している。」自認項目に係るチェックリスト
- 【資料】事故対策マニュアル(安全運転マニュアル)
- 「2.事業所内で安全対策会議(安全に関するQC活動を含む。)を定期的に実施している。」自認事項に係るチェックリスト
- 安全対策会議議事録(2-1)
- 【資料】安全対策会議で利用した資料(2-1)
- 安全対策会議議事録(2-2)
- 【資料】安全対策会議で利用した資料(2-2)
- 安全対策会議議事録(2-3)
- 【資料】安全対策会議で利用した資料(2-3)
- 「3.荷主企業、協力会社又は下請会社との安全対策会議を定期的に実施している。」自認事項に係るチェックリスト
- 安全対策会議議事録(3-1)
- 【資料】安全対策会議で利用した資料(3-1)
- 安全対策会議議事録(3-2)
- 【資料】安全対策会議で利用した資料(3-2)
- 安全対策会議議事録(3-3)
- 【資料】安全対策会議で利用した資料(3-3)
- 「4.自社内独自の運転者研修等を実施している。」自認事項に係るチェックリスト
- 運転者研修記録簿
- 【資料】運転者研修で利用した資料
- 「7.安全運行につながる省エネ運転を実施し、その結果に基づき、個別の指導教育を実施している。」自認事項に係るチェックリスト
- 【資料】運転者指導事項、指導日、運行管理者名、運行記録計
- 「8.定期的に「運転記録証明書」を取り寄せ、事故、違反実態を把握して、個別指導に活用している」自認事項に係るチェックリスト
- 【資料】運転記録証明書
- 「11.健康起因事故防止対策等輸送の安全に関する自主的、積極的、独創的、先進的又は高度な取り組みを実施している。」自認事項に係るチェックリスト
- 【資料】ドライブレコーダー写真、車検証、メーカー説明書
Gマーク新規申請必要書類をダウンロードする。
【自動車運送事業安全性評価事業2022年度】https://jta.or.jp/member/tekiseika/gmark/shinsei2022.html
Gマーク書式等ダウンロードページから申請書を一括ダウンロードする。
2022年度貨物自動車運送事業安全性評価事業(Gマーク制度)書式等ダウンロードページhttps://jta.or.jp/member/tekiseika/gmark/shinsei2022dl.html
新規の場合には「(1)一括してダウンロードする」を選択して全てダウンロードしましょう。ZIP形式で圧縮してあります。解凍してから利用しましょう。
ダウンロードできる形式としては下記が3種類が選べます。特にこだわりがなければWord形式を選びましょう。
- Word形式
- Excel形式
- PDF形式
注意事項として
※特例措置に係る自認項目(2・3・5)により自認書を提出された場合でも、当該自認項目にかかるチェックリストは必ず提出いただき、取組み予定のものとして「レ点」を入れていただきますようお願いいたします。
出典:Gマーク制度書式等ダウンロードページ
上記の記載があるように特例措置を選択した場合でも、取組予定として「レ点」を入力して印刷ファイリングして提出します。
Gマーク書式等ダウンロードページからダウンロード出来る申請書類
- 評価項目Ⅰ.安全に対する法令の遵守状況_運輸安全マネジメントに対する取組状況(チェックリスト)
- 評価項目Ⅲ.安全性に対する取組の積極性_役職員名簿
- 1.事故防止対策マニュアル等を活用している。(チェックリスト)
- 2.事業所内で安全対策会議(安全に関するQC活動を含む。)を定期的に実施している。(チェックリスト)
- 3.荷主企業、協力会社又は下請会社との安全対策会議を定期的に実施している。(チェックリスト)
- 4.自社内独自の運転者研修等を実施している。(チェックリスト)
- 5.外部の研修機関・研修会へ運転者等を派遣している。(チェックリスト)
- 6.特定の運転者以外にも適性診断(一般診断)を計画的に受診させている。(チェックリスト)
- 7.安全運行につながる省エネ運転を実施し、その結果に基づき、個別の指導教育を実施している。(チェックリスト)
- 8.定期的に「運転記録証明書」を取り寄せ、事故、違反実態を把握して、個別指導に活用している。(チェックリスト)
- 9.グリーン経営認証やISO(9000シリーズ又は14000シリーズ)等を取得している。(チェックリスト)
- 10.過去に行政、外部機関、トラック協会から、輸送の安全に関する表彰を受けたことがある。(チェックリスト)
- 11.健康起因事故防止対策等輸送の安全に関する自主的、積極的、独創的、先進的又は高度な取り組みを実施している。(チェックリスト)
上記以外の申請書等必要書類は「貨物自動車運送事業 安全性評価事業 申請書作成システム」より作成してダウンロード後に印刷します。ラベル印刷等を行いファイルに綴じて地方実施機関へ提出します。申請書作成システムについては下記の関連記事で詳しく説明しています。